小野忠弘 おのただひろ |
1913-2001 青森県弘前市に生まれる。 1938年東京美術学校彫刻科卒業。在学中に鳥海青児と出会う。。福井の中学校に図画担当教諭として赴任。以後、生涯三国町を制作の拠点とする。1950年自由美術家協会展に出品、会員になる。1957年フランスの美術批評家、ミシェル・タピエにより、「世界・現代芸術展」(ブリヂストン美術館)の参加作家に選ばれる。1959年第5回サンパウロ・ビエンナーレに彫刻を出品。1960年第30回ヴェネツィア・ビエンナーレに彫刻を出品。建畠覚造、荒川修作、篠田守男らとともに「集団現代彫刻」結成。反骨精神あふれる、情念的な作品を発表。鉄屑、陶片などの廃材により構成されたジャンク・アートは国内外で評価を得ている。 |
ミックスディア 3号 |