村田箕史雄     むらたきしお
 1910-1992年名古屋市に生まれる。青年期を岐阜で過ごす。二科会や行動美術協会に所属し作品を発表する。戦後、日墨文化協定の記念行事としてメキシコで開催した個展を機に同国と関係を深め、1964年に移住する。詩情溢れる色鮮やかな画風で知られ、1988年には日墨修好百周年記念として個展がメキシコ国立近代美術館で開催されるなど、両国の架け橋として文化交流に大きな影響を与え
 
油彩6号