高橋勝藏  
 1860-1917 宮城県出身。亘理伊達氏の開拓団とともに北海道に移住。明治8年頃上京し,日本画家を志す。明治18年渡米し、サンフランシスコ美術学校で西洋画を学び、明治24年主席で卒業。明治26年シカゴ万国博覧会で一等賞を獲得し、帰国。
芝に芝山研究所を開く。明治30年頃小林清親に入門する。川村清雄、二代目五姓田芳柳の巴会にも参加。
第3回文展に『桃』を、第4回文展に『甲州葡萄』を出品、入選を果たす。
晩年には北海道に戻り,大正6年57才で逝去。号はを芝山
 
油彩P10号